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バテン・カイトス I & II HD Remaster

バテン・カイトス

すべての命は、いつか海へと還る。

かつて存在したとされる海と大地が伝説となって人々の間で語り継がれていた時代。
人々は空高くに浮かぶ大陸の上で生活をしていた。

そのためか、長い年月を経た今、
人々の背中には「こころの翼」と呼ばれる羽が生えるようになっていた。

だが平穏かに思えた世界は、
ある邪悪な計画を発端として徐々に秩序を乱し始める。

少年カラスは、帝国に殺された育ての親と弟の仇をとるため……。
少女シェラは、世界を危機から救うため……。

別々の想いを抱えて旅する二人が出会ったとき、物語は静かに幕を開ける―

空に浮かぶ大陸を舞台に、様々な想いと祈りが交錯する、世界の崩壊と再生のストーリー。

  • カラスカラス
  • シェラシェラ
  • カラス

    カラス

    CV:鳥海 浩輔

    本作の主人公。育ての親と弟の仇を探して旅をしている少年。
    生まれつき片方しかこころの翼がないため、
    「飛翔器」と呼ばれる機械の羽をつけている。
    ちょっぴり不良でひねくれた性格をしているが、
    「精霊憑き」と呼ばれる彼は精霊と対話する能力を持ち、
    自らの身体に精霊を宿している。

  • シェラ

    シェラ

    CV:たかはし 智秋

    ある邪悪な計画を止めるために旅をしている心優しい少女。
    ケバルライでたまたまカラスと出会い、
    行動を共にすることになる。
    その物腰から察するに、ただの少女ではないようだが、
    その素性はすべて謎に包まれている。

バテン・カイトスⅡ

綺麗な嘘と、汚れた真実。
それでも、僕たちは生きてゆく。

「バテン・カイトス 終わらない翼と失われた海」の20年前の世界、
空に浮かぶ大陸のうちひとつを支配する帝国アルファルドは、
発達した科学技術を後ろ盾に、機械を使って全ての大陸を管理しようとする
“マキナ化政策”を近隣諸国に広めようとしていた。

主人公サギは、帝国アルファルドが擁する精鋭暗黒部隊の新入りとして任務に就くが、
彼とそのパートナーギロは「皇帝暗殺」の濡れ衣を着せられ、帝国から追われる身へ。

時を同じくして大陸の各地に“異形の怪物”が現れ、大陸全体を混乱に陥れる。

誰がサギを陥れたのか—?
「遺児」と呼ばれる異形の怪物の正体は—?
サギを度々襲う白昼夢は一体—?

千年の時を超え、少年サギとあなたは綺麗な嘘と汚れた真実を知る。

  • サギサギ
  • ミリィアルデ(ミリィ)ミリィアルデ(ミリィ)
  • ギロギロ
  • サギ

    サギ

    CV:浪川 大輔

    本作の主人公。
    故郷の村を離れ、帝国軍に入隊している15歳の少年。
    仲間や家族をとても大切にし、穏やかな性格で物腰も優しいが、
    大切なものを傷つける相手には、戦いもいとわない。
    その身体に精霊を宿す「精霊憑き」で、
    精霊とは幼い頃から何でも一緒に相談してきた、
    仲のよい関係である。

  • ミリィアルデ(ミリィ)

    ミリィアルデ(ミリィ)

    CV:小林 ゆう

    帝都でサギの危機を救った少女。
    自称箱入り娘で、「外の世界を見たい」と
    サギたちの旅に首をつっこんでくることに。
    気が強く、少し高飛車な物言いをし、
    周りを自分のペースに巻き込むこともしばしばだが、
    根は純粋で優しい心の持ち主。

  • ギロ

    ギロ

    CV:小村 哲生/ 野沢 由香里

    言葉を話し、感情がある、まるで人間のような機械人形。
    サギとは強い信頼関係で結ばれており、
    つねに冷静な判断力と強力な魔法で、サギの旅をサポートする。
    サギと出会う前の記憶は一切なく、
    自分が創られた理由や存在する意味を探している。

こころの翼
空に浮かぶ大陸で暮らす人々の背に生えた翼。
普段は目に見えないが、緊張したり集中したりすると背中の辺りにオーラのような状態で出現する。
翼はこころの力で広げるので、その外見や状態もこころの影響を受ける。
精霊憑き
いにしえの時代、この世界とは異なる次元とこの世界との境界にて、それぞれ違う世界に住むふたつの生命の精神が出会い、結ばれることがあった。
その異世界の精神は、精霊と呼ばれたが、精霊の声を聞く者はごくまれであり、運良く精霊がおりた者は、「精霊憑き」と呼ばれ、大いなる知恵とちからを授かったという。
精霊憑きは世界の命運を左右すると言い伝えられている。
精霊(プレイヤーキャラクター)
本作では主人公に宿る「精霊」本人としてバテン・カイトスの物語を紡いでいく。
プレイヤーが主人公の分身としてではなく、「本人」として物語に参加できることが本作の大きな特徴。
主人公は時々プレイヤー(精霊)に話しかけてくる。回答は選択肢を選ぶ形になるが、選んだ回答によっては主人公との信頼度が上がり、戦闘中に思わぬチャンスに恵まれることがあるかも…?